まず、陶芸は、作りたいものを頭の中で創造し、
頭で創造したものを実際に形にする作業になります。
自分の好きな色や形を考えて頭をフル回転し、
創造することで感情・直感力・想像力に関係する
『右脳』が刺激されます。
また、指には数百本の神経が集まっているため、手指を動かすことで、
運動機能を司る脳に刺激を与えることになります。
陶芸は、動きこそ派手ではありませんが、完成する作品を構想して、
手を使って土を成形することで、脳が活性化されて新たに神経細胞が
生成されることにより、機能回復を図ることが出来るのです。

そのため、作業療法などのリハビリにも 陶芸が取り入れられているのです。